8月11日、X JAPANのYOSHIKIが右手首の靭帯の具合をより悪化させたとスポーツ紙が報じた。
YOSHIKIはドラムのプレイなどによって以前から右手首の靭帯を痛め、X JAPANの歴史を描いたドキュメンタリー映画「We are X」では、YOSHIKIが靭帯の損傷と頸椎椎間孔狭窄症で診察を受ける姿が描かれている。ふだんからサポーターをつけるなど、事態はかなり深刻のようだ。
報道によるとYOSHIKIは9日に行われたディナショーの最中、ファンと交流した際に手を強く握られ、右手首を痛めたという。YOSHIKIは8月12日にツイッターで右手首にサポーターを巻いた写真を公開。〈悪気がなかったのはわかってるよ!でも自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね〉と訴えている。
「このニュースを受けて、ネットではYOSHIKIが弱すぎるという意見が上がりました。すでに痛めているとはいえ、ファンに握られたぐらいで傷めるとは軟弱だと言うんです。YOSHIKIは芸能界ケンカ最強説が出るほどの男ですから、握手程度で痛めたことを意外に感じた人も多かったのでしょう」(芸能ライター)
一方で「YOSHIKIが弱いんじゃない、ファンが強すぎるんだ」という声もあり、意見は真っ二つ。議論に発展している。
「ファンが強いという意見を無視することはできません。YOSHIKIが手首を痛めたのはディナーショーですが、これは料金が7万5600円から8万6400円もするものです。それだけのお金を払っているわけですから、ファンが感極まり本来よりも強い力で握手することも十分、考えられます」(前出・芸能ライター)
どちらが悪いというより、不運が重なって悲劇が生まれたというのが正しいようだ。YOSHIKIの早い回復を祈りたい。