いよいよ佳境を迎える2019年の夏ドラマ。
視聴率の推移を巡り各局で一喜一憂が繰り広げられてきたが、もっぱら「憂いてばかり」と漏れ聞こえてくるのが石原さとみ主演「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系)の現場なのである。
テレビ関係者が解説する。
「石原がヒロインを務めるとあり、当初は『今クール最大の注目作』といった声も出ていましたが、フタを開けてみれば惨憺たる結果。初回と第4話のみ10%台に乗ったものの、他の回は9話までひとケタ台で低迷しています」
苦戦を強いられるこのドラマについて「一部のスタッフを除き、ほとんどの関係者が『終戦ムード』。こうした状況の中、終盤に差しかかり関係者の間では“ドラマの展開以上”に白熱していることがあるんですよ」と同関係者。
白熱していることとは──。
「低視聴率を招いた『戦犯探し』です。ネット上でも批判が集中した『クドすぎる演出』をはじめ『石原よりも沢尻エリカのほうが良かったのでは』といった『ミスキャスト論』も出ているんですよ。ドラマは終わっても戦犯探しは収まりそうにありません」(前出・テレビ関係者)
石原の心中は…。
(川瀬大輔)