元人気プロ野球選手の清原和博が2月27日午前2時ごろ、銀座の路上で警察と押し問答していて、その後パトカーに乗り込む姿が野次馬に目撃されたと3月3日発売の写真誌「FLASH」が報じた。記事によると、清原のシャツは袖が破れ、まるで乱闘後の様相。しかし、清原は早朝に築地署に連行されたもののケンカやトラブルではなく、薬物検査もみずから申し出て、結果は陰性。厳重注意のうえ、迎えに来た知人と帰宅したという。
ことの真相は、清原が行きつけの銀座の高級クラブで派手に酒を飲み酩酊。同席者が帰宅させようとしたところ押し問答のようになり、服装が乱れたのをトラブルと思った人に通報されてしまったようだ。
この報にネット民は「こういう事あると応援しても無駄だなって思っちゃう」「ユニフォーム着た姿を見た時に頑張ってほしいって思ったのは自分だけじゃないはず。このニュースはいちファンとして悲しくなった」など、残念に感じているようだ。
「このところ、沢尻エリカや槇原敬之らの薬物逮捕があり、そのたびに近年、法律違反の薬物で逮捕された有名人の1人として、清原の名前も登場します。自業自得とはいえ、薬物依存から立ち直ろうとしている清原にとっては、ストレスになっているはずです」(薬物に詳しいジャーナリスト)
薬物に手を染め、法を犯せば、それにまつわるデメリットと一生付き合わなければならない。クスリではないものの、酒に逃げようとしてしまっていたのだとしたら、それは清原の弱さなのかもしれない。