女優の石田ゆり子が3月5日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの感染拡大について言及したことが話題を呼んでいる。
石田は〈もちろんわたしもマスコミの傍にいる仕事なので言葉を責任もって発しなければいけない〉と自戒しつつも〈こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまうし〉と発言。コロナウイルスの感染拡大を冷静に見つめる視線に、共感の声が広がっている。
「ふだんはあまり政治的な発言をしない石田ですが、さすがに今回のコロナウイルス禍には思うところがあったのでしょう。アジア人に対する差別や偏見が広がっているとの報道には《心が寂しくなる》と心情を吐露し、《報道の皆さんマスコミの皆さん みずから国民をパニックにしないでほしいと思うし これはやはり日本という国の全体の課題なのでしょうか》と、複雑な胸中を語りました」(芸能記者)
ネット上では「本当にそうですよね。石田さんの考え方納得です」「わざわざインスタグラムに投稿するほどだからよほどのことだろう。胸中察します」「石田さんの意見に賛成。みんなデマに流されず、冷静に行動してほしい」などと言った声が上がり、大きな反響を呼んでいる。
そんな石田の発言には、永田町関係者からも注目が集まっているようだ。
「石田の意見に同調する人が多いこともありますが、それ以上に、その発言力や生き方などが“政治家向き”と言われています。アラフィフの独身ということで、これからさらに増えていくシングル層の支持も得られやすいでしょうね。美人で落ち着きがあり、過去にイメージが悪くなるようなスキャンダルがないのもいい。最近、支持率が落ちてきた自民党にとってみれば、イメージアップには最適でしょう。水面下で野党と争奪戦になるかもしれませんよ」(永田町関係者)
現在50歳の石田、第二の人生に向けて転身を図るには、ベストタイミングかもしれない!?
(ケン高田)