4月1日、先月29日に新型コロナウイル感染により亡くなった志村けんさんを偲び、「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」(フジテレビ系)が緊急放送され、瞬間最高視聴率27.3%と、志村さんが改めて国民に愛され続けたレジェンドだったことを思い知らされる形となった。
番組では、生放送にもかかわらず、ザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、高木ブーが勢ぞろいしたが、中でも注目されたのが、加藤茶の存在感である。
「番組の最後に『5人がそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。それまでゆっくり休んでくれ、大好きな志村よ』とした弔辞は視聴者の感動を呼び、SNS上でも“泣ける”とのコメントが殺到しました。加えて上がっていたのが、加藤77歳、仲本78歳、高木87歳と、その年齢には見えない若さへの驚きの声。特に加藤は以前、相当に年老いた様子が伝えられた時期もあったことから、《加トちゃん若返ってる!》と評判でしたね」(テレビウオッチャー)
トークもキレも抜群だった。加藤の「弔辞」の後、コメントを求められた高木の一時の無言状態に、「コメントないのかよ!」と即ツッコミを入れ爆笑を誘うという、全盛期と変わらない小気味よさを見せていたのである。
「加藤は2011年、68歳にして45歳下の綾菜と結婚を果たし、その綾菜は当初、加藤の遺産や保険金目当てではないかとの批判を受けたり、昨年4月にも鈴木奈々のインスタに夫婦で写った加藤の激やせぶりに、様々な憶測が流れました。しかし最近ではバラエティ番組で仲睦まじい様子が伝わり、今回も加藤の元気な姿が映し出されたことで、《加トちゃん、やっぱ若い奥さんで正解だったな》《綾菜、良妻じゃん》と、綾菜の株も上がっているほどです」(夕刊紙記者)
加トちゃんには長生きしていただきたい。