神田うのが6月30日、自身のブログとインスタグラムを更新。同日付けで、所属事務所のスペースクラフトエンタテインメントを退社したことを報告した。今後は個人事務所として活動していくという。
14歳から31年間、同事務所に所属していた神田は「社長はモデル時代から芸能界の父として私を育てて下さいました。穏やかで優しい社長はワガママな私を育てながらも自由にさせて下さり私はそれに甘えてきました。感謝しかありません」と綴っている。
実はこのところ、そのスペースクラフトが揺れている。
「栗山千明が3月、有森也実が5月に同社を退社。約10年以上、神田を担当していたマネージャーも10日ほど前に退社したそうです」とは芸能ライター。
「数年前から上層部のゴタゴタにより辞める社員が増え、中でも2018年、多くのアニソンを担当して事務所の稼ぎ頭だった3人組ボーカルユニット『Kalafina』のプロデューサーとメンバー2人が退社したのは大きかったとか。人が辞めていくと稼ぎが減り、そこでさらに揉め事が増えてしまう悪循環に陥っているようです」
ともあれ、独立した神田うのの今後の活躍に期待したいところだ。(鈴木十朗)