スポーツ

来年も継続!?24時間テレビ「募金ラン」、事前不評を覆した“好評ポイント”

 8月22日から23日にかけて放送された「24時間テレビ43 愛は地球を救う」(日本テレビ系)の世帯平均視聴率が15.5%だったことが24日に判明した。瞬間最高視聴率はシドニー五輪女子マラソン金メダリスト・高橋尚子ら「チームQ」のメンバーのゴール直前シーンで、27.6%だったという。

「チームQでは、女優の土屋太鳳、レスリング五輪3大会連続金メダルの吉田沙保里、バドミントンのバルセロナ五輪代表でキャスターの陣内貴美子、ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルの松本薫、アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきが順番に走り、5人で目標の120キロを走破。募金額は高橋と合わせて450万円を突破しました。放送前には『募金システムが意味不明』『無理に走らなくてもいいのでは?』といったネガティブな意見が上がっていましたが、終わってみれば大成功でしたね。関係スタッフもホッと胸を撫で下ろしているといいます」(芸能記者)

 ネット上では「やはりアスリートの身体能力はハンパない。今までの苦行のようなマラソンよりも爽やかでよかった」「やっぱり、だらしない身体の芸能人に走らせるよりスポーツらしくていい。今後はこの方式に変えたら?」「マラソンを今後も続けたいなら、スポーツ選手を起用したほうがいい。こういうので元気がもらえる」「高橋尚子さん終始爽やかで安心して見てられました。さすがアスリート。いつも苦しそうだったのが今回は皆さん爽やかで良かったです」といった声が寄せられている。

 コロナ禍により、苦肉の策として放送された今回の“募金ラン”。来年から定番化する可能性も高そうだ。

(ケン高田)

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