シンガーソングライター・GACKT。浜田雅功、伊東四朗がMCを務める「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)など、バラエティ番組にも出演する傍らっ昨年公開の映画「翔んで埼玉」では主演を務めるなど、俳優としても大活躍を見せているが、本職はれっきとした歌手である。
しかし、そんなGACKTが、実は「歌が嫌いだった」と、自らのYouTubeチャンネル〈がくちゃんねる GACKT official YouTube〉で明かしている。
〈GACKT×キャイ~ン天野!ドライブデートで熱唱!?〉とタイトルした12月6日投稿回を観てみると、GACKTは物心つく前の3歳から親の勧めで声楽を始めていたといい、ソプラノだった声質が変声期とともに低くなったことから自身の声が大嫌いになり、歌うことも人前で声を出すこともやめていたと振り返っている。
その後、組んだバンドではドラムを担当していたが、メンバーが抜けたのを機にボーカルに転身。ここで素質が開花し、瞬く間にその評判が広まって、ロックバンド「MALICE MIZER」からのスカウトだったようだ。
しかし、最初の3年はライブハウス回りで苦労したとも語っており、岡山でのライブでチケットの販売ミスがあり、バンドメンバー5人に対して客が5人しか入っていなかったとの衝撃の過去も明かしている。
今でこそ順風満帆に見えるGACKTにもそんな過去があったとは、聞いてみるまで分からない貴重な話が拝聴できた。(ユーチューブライター・所ひで)