バラエティからワイドショーのコメンテーターまで連日テレビで見ない日はないのがYouTuber芸人・フワちゃん。その引っ張りだこの理由を民放バラエティプロデューサーが説明する。
「誰にも真似できない独特なケミカル色のド派手ファッションはお子さんから大人気。大物芸能人相手でも物怖じせず歯に衣着せぬもの言いができる『タメ口』力は若者の代弁者になっている。しかも裏ではかなりの気遣いのできる人柄で、オンエアでは呼び捨てにされた大物も最後には懐柔されてしまうんです」
さんま、アッコ、デヴィ夫人などを次々と丸め込む快進撃を続けるフワちゃんはもはや敵なし?しかし、芸能デスクは、こう指摘する。
「実は、一部芸人からは“女江頭”と恐れられているんです。というのも、江頭2:50さながらに、どの現場でも最終的に“おいしいオチ”をフワちゃんが持って行ってしまうからなんです。そのため、“芸人殺し”と敵視する人もいて、今は人気者なだけに表立って逆らうことはできないので笑って共演しているが、そのうち、そうした一部芸人と一触即発となる可能性も高いんです」
まさか人気者のフワちゃんに「死角」ありとは!さらにテレビ収録現場でのこんな言動で共演者との関係にヒビが入ったというケースもあるという。
「フワちゃんはご存知のとおり、テレビと並行してYouTubeをやっていますが、実は、番組の収録前などは現場でも自撮り棒で撮影しているんです。もちろん共演者は人気者のフワちゃんがYouTube用にそれを撮影しているのだと思い、気軽にペアショット撮影に応じるのですが、実際には、フワちゃんのYouTubeで公開されないことが多いそうなんです。そのため『せっかく一緒に撮ったのに一向に公開されないからアタマに来る』と根に持っているタレントが出てきているとか。もちろん共演者全員をアップしているほどヒマじゃないでしょうから、フワちゃんのせいにはできないでしょう」(前出・芸能デスク)
そんなふうに、行き場のない怒りがマグマのようにたまってきつつあるというのだが、察しのいいフワちゃんだけに、うまく“危機”を回避できるといいのだが…。