女優の伊藤かずえが、愛車シーマのレストアがついにスタートしたことを4月26日のツイッターで明らかにした。
伊藤のシーマは1988年から販売された初代モデルで、すでに30年が経過している。そんな伊藤のシーマ愛が届いたのか、日産がレストア(新車のように復元すること)を行うことが3月に発表されている。
メーカー側が自らレストアを行うのは異例のこと。受け入れ体制がやっと整ったようで、26日にシーマを預けることになったという。
「伊藤はその直前、シーマの走行距離を公開していましたが、なんと26万6466km。地球を約6.6周したことになりますね」(週刊誌記者)
レストア期間は半年。その間は日産が用意した代車を利用するという。伊藤はレストアの打ち合わせで横浜の日産を訪れた際、ギャラリーでGT-Rのドライバーズシートに収まる写真と、現行のシーマと並びショットを公開。代車はこれら最新の高性能車になるのではないかと予想されていた。
「結果、その代車はキックスとなりました。キックスは電気自動車のコンパクトSUVで、言えば伊藤が乗っているシーマとはまったく逆の車。シーマとは比べ物にならないほど燃費がよく、スピードを出して運転するタイプの車ではありません。それだけにキックスが代車になったことに驚いているファンも多いのですが、1つ心配なのは、最新の電気自動車に乗ったことで伊藤のシーマ愛が冷めてしまわないかどうか。シーマは高級車で走行性能が高く、作りもしっかりしていますが、いかんせん30年前の車ですからね。最新の電気自動車とは快適性、環境性能、運動性能がまったく違いますから…」(前出・週刊誌記者)
半年後、シーマと共にキックスも所有している伊藤かずえがいてもおかしくない?