フジテレビ系で日曜22時から放送されている「Mr.サンデー」。アシスタントキャスターの三田友梨佳アナが夏休みのため、9月19日の放送は同局のある若手女子アナが代打を務めたが、かなりの高評価を得ているという。
ちなみに、2010年4月スタートで、宮根誠司が司会を務める同番組のアシスタントキャスターは初代が滝川クリステル、14年4月からの2代目は椿原慶子アナ、そして19年4月からは三田アナが担当。過去にアシスタントキャスターの長期休暇などにおいては、なかなか豪華な代役が登場して、現在はフリーの加藤綾子、佐々木恭子アナ、宮司愛海アナ、井上清華アナといった、実力者の名前がズラリと並ぶ。
今回の代打にフジ上層部が指名したのは入社2年目の佐久間みなみアナ。清楚系の物静かな印象だが、新人とは思えぬ毅然とした所作で、宮根からのフリにもあわてることなくそつなく対応した。番組を見ていたというマスコミ関係者が語る。
「大抜擢と言っていいでしょうね。宮根といきなり組ませるとは上層部は相当の期待をしているはずです。9月13日には三田アナのレギュラー番組『FNN Live News α』(月曜~金曜の深夜)のピンチヒッターも務めていました」
そんな佐久間アナは愛知県名古屋市出身。上智大学国際教養学部を卒業。12歳から16歳までアメリカで過ごした帰国子女で、TOEICはなんと945点をマーク。まさに才色兼備だが、番組内で物おじしないのも過去の海外生活の賜物だろうか。別のマスコミ関係者にも聞いてみた。
「宮根さんの番組回しについていけるか?と思っていましたが、心配無用でしたね。見た目はお人形さんみたいなとてもかわいらしい女の子。すぐに男性ファンが増えそうな気がします」
フジ公式HPのアナウンサープロフィールによると、趣味の項目に「一人映画、一人カラオケ」、お休みの過ごし方に「とにかくのんびり、一人の時間を過ごすこと」。そんなに「一人」を強調しなくてもと思ってしまうが、しばらくは仕事にまい進すると心に決めているのかもしれない。
その気持ちの強さが伝わったのか、「Mr.サンデー」の最後に宮根が「入社2年目!? 堂々としてるね。フジテレビの大谷翔平だよ」と声をかけたように、早くも大御所のお眼鏡にかなった模様。要注目アナと言えそうだ。