デビュー35周年を迎えた演歌歌手・藤あや子が、貴重な水着姿を収めた写真集をリリース。何かと話題を集めている。還暦にして妖艶な色香を漂わせる、魔性の女の素顔に迫ろう。
4月15日、藤あや子(60)が写真集「FUJI AYAKO」(講談社刊)を発売する。27年前にも写真集を出版したことはあるが、還暦を迎えてなお衰え知らずという美貌の証明となる1冊だ。今回は藤の“素のまま”の姿をフィーチャーし、水着姿まで披露しているというが、出版関係者はこう明かす。
「10年ほど前からヨガに励み、ここ2年ほどはキックボクシングにも取り組むなど、そもそも美意識は高かった。3年ほど前からは大好きだったお酒を一切断って本格的な食事制限も行い、ますますボディに磨きをかけてきたようです」
実際、一部だけ公開された写真集の先行カットにも、腹筋が割れた見事なウエストラインを披露。オレンジピンクのブラから柔らかそうな豊乳がこぼれんばかりなのだ。その上、上半身には何も身に付けず寝そべり、艶っぽい笑みを投げかけてくるショットもある。未公開カットでは、セクシーな別のビキニ姿も拝めるという。
一昨年に宮崎美子(63)がデビュー40周年を記念したカレンダー&フォトブックの中でビキニ姿を披露し、斉藤慶子(60)も2022年カレンダーの中でビキニに挑戦している。さながら“還暦ビキニブーム”の様相だが、藤が21回も出場した「紅白歌合戦」になぞらえれば、まさに大トリ登場といったところである。
「今回の写真集は宮崎と斉藤のビキニカレンダーと担当者が一緒なんです。とはいえ、当初はあくまでフォトエッセイとして企画が持ち込まれていたそうで、女性スタッフばかりの撮影現場で、女性カメラマンから『かわいい、かわいい』と乗せられた結果、写真集オファーに『マジ? やりたい!』となったようです。そして水着撮影のために石垣島にロケ。世界的モデルをイメージして凜とした美しさを表現する仕上がりになった」(出版関係者)
発売前から芸能界でもかなり評判になっていたというが、そもそも何故ビキニを初解禁したのか。芸能記者によれば、
「藤は女性演歌歌手屈指のスタイルのよさで知られていますからね。10年ほど前に新幹線のグリーン席で見かけたのですが、すっぴんにジーンズというラフな格好ながらも、とにかく肌が真っ白でしっとりとした色気を放っていました。まさに小股の切れ上がった和風美人という表現がピッタリの雰囲気。着物姿だとそれほど目立ちませんが、いわゆる“ボンキュッボン”といった肉感的プロポーションをしていて、存在感あるお尻の主張でジーンズ姿も似合っていました」
レコード会社関係者からも、藤の放っておけない色香を称賛する声が上がった。
「実物は今でも40歳ぐらいにしか見えないし、湧き出る色気、オーラが凄い。以前に紅白で会場入りする際、私服で髪の毛を下ろしている姿を目撃したのですが『この美人は誰だ!?』と見入ってしまいました。すっぴんだったのですが、ステージとは違う雰囲気から『これはコロッといく男がいるわけだ』と合点がいったものです」
まさにそのフェロモンで知らず知らずのうちに周囲の男たちを魅了していたが、その波乱に満ちた男性遍歴も無視できない。