お笑い芸人・今田耕司が、6月29日放送の「今ちゃんの実は…」(ABCテレビ)に出演。以前、テレビ番組で挙げた「彼女に求める条件」について大後悔する場面があった。
この日の番組では、過去の人気コーナーに登場した一般女性の現在の姿を調査。同コーナーは、街で見かけた美女の素顔を探るロケ企画で、最後に女性が番組出演者の中でいちばん好きなタイプ、嫌いなタイプを言うのがお約束だった。
最初に登場したのは当時大学2年生で、8年後の今は地方テレビ局のディレクターの女性。前回は「いちばん嫌いな人」に小籔千豊を指名していたのだが、今回改めて聞くと今田に変わっていたのだ。
その理由について女性は「テレビで理想の女性の条件を三十何個言ってるのを見て、めっちゃ理想高いじゃんと思って」と説明。そのVTRを見た今田は「30個の『結婚相手に求める条件』、番組でやったんですけど、あれホントに女性から評判悪いんですよ。ホントに言うもんやない」と告白。「無邪気に『あれもね』『これもね』って打ち合わせで言うてたら、まぁ~、あれで人が離れた離れた」と後悔を口にした。
「今田は2014年3月に放送された『芸人報道』(日本テレビ系)、17年11月の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で、『結婚相手に求める39カ条』を披露し、ネット上で『厳しすぎる!』と大ブーイングを食らいました。その中には身長163センチ以上、日本人もしくはハーフもしくはロシア人、歯と歯茎がきれいなど色々ありましたね。ただ、今年1月の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、明るい、肌が強い、頼りになるの3つに条件を絞っており、『39カ条』の評判の悪さには本気で参ったようです」(芸能ライター)
今田もすでに56歳。条件を激減させたということは、多少なりとも「独身キャラ」を卒業する気があるのかもしれない。
(鈴木十朗)