鉄道好きの女優・村井美樹が、10月12日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅13」で、男性視聴者をムラムラとさせる言動をブチかました。
番組中、村井はカバンの中から自身のものだという小ぶりのこけしを取り出すと、細くきれいな指でそっとつまみ、2人の男にそれを見せつける。「かわいいでしょ」と言った後、先っちょの頭の部分を指先で弾くように動かすと「これ、動くんですよ」と言い放ったのである。こう聞くと、いったい何の話かと思ってしまう人もいることだろう。
これは村井が乗り継ぎ対決旅で勝つためにと、持ち込んだこけし。電気で動くようなシロモノではなく、正真正銘のこけしだ。
「村井は前回の第12弾で途中リタイアという屈辱的な負け方をしたため、必勝を機して、願掛けのこけしを持ってきたそうです。福島・いわきのもので、以前あった悪いことをウソにして福を呼び込む力があるとか」(テレビ誌記者)
これにチームメンバーの品川庄司・庄司智春とピン芸人・ワタリ119は感心。庄司がこけしの所有数を質問すると、村井は「この間『こけし祭り』に行ったので、180くらい」と答え、2人を驚かせた。これは庄司のタンクトップの数(118枚)より多い。
「鉄道好きの村井は凝り性で、こけしをコレクションしています。以前の旅でもこけしを持ってきてゲストに見せ、アキレられたり、ドン引きされたりしました。今回、2人の反応がよかったのは、村井の手つきが艶っぽかったからかもしれません(笑)」(前出・テレビ誌記者)
福を呼び込むというこけしの力もむなしく、村井は負けてしまった。次はより強力なこけしを持参して、勝利を収めてほしいものだ。