プロ野球のロッテ・佐々木朗希投手とオリックス・宮城大弥投手のコラボグッズが7月19日に発売を開始。これに野球ファンから「ダレ需要?」とツッコミが上がっている。
コラボグッズは佐々木と宮城の仲が良いことから、球団の垣根を越えて販売されることになったもので、2人の仲睦まじい様子が描かれたイラスト入りのフェイスタオル、トートバッグ、キーホルダー、マグカップなどが両球団のオンラインショップなどで販売されている。
女性ファンウケを狙ったのか、グッズにプリントされたファンシーなイラストは、男性ファンが手にするには少々気恥ずかしさを感じる。タオルには「宮城くんとろーたん」という文字がプリントされているが、「ろーたん」というのは、どうやら宮城が普段から佐々木をそう呼んでいることからのようだ。
スポーツライターが語る。
「ロッテは2019年にも藤原恭大外野手と中日・根尾昂とのコラボグッズを販売したのですが、全くウケなかった。こちらは2人が大阪桐蔭時代の同級生という繋がりでしたが、一部の地元ファン以外は興味の対象にもならなかったようです。異なるチームの選手の組み合わせグッズの場合、ただでさえ二の足を踏む人が多いようで、今回の佐々木と宮城のコラボも微妙ですね」
一方、オリックスでは「キングオブコンビ」と題して選手がお笑いコンビに扮したグッズを販売。こちらは大阪をフランチャイズにしているだけに、なかなかの評判だとか。近年は様々なグッズが発売されているが、どうやら商品、企画によってはかなり当たり外れが大きいようだ。
(ケン高田)