スポーツ

【開幕3連戦】阪神・藤川球児監督の「ん!?」な采配を考えてみた

 プロ野球は開幕3連戦を終えたが、新任監督の戦い方はどうだったのか。そのひとりである阪神・藤川球児監督は、広島との3連戦を2勝1敗と勝ち越したものの、その采配に疑問符がつく場面があったように感じる。

 例えば第2戦の7回表、一死二塁のチャンスで石井大智をそのまま打席に立たせたシーン。ここは代打だろうと思った人は多かったのではないか。もし石井を回またぎで使うなら、なぜ6番・前川右京のところに入れなかったのか。不慣れな新監督がゆえのうっかりだったのか…。

 第3戦では球数の多い先発投手・門別啓人を5回も続投させ、追加点を奪われて2点ビハインドになると、攻撃面もちぐはぐに。6回一死から代打に送ったのは、第3の捕手としてベンチ入りしている榮枝裕貴だった。

 第3の捕手には梅野隆太郎と坂本誠志郎に何かあった時のスペアの意味があり、何かあるまではベンチに置いておく存在のはず。榮枝を使ってしまったことで、2試合で打率4割超えと好調な坂本を代打起用できなくなった。

 さらには9回、ここまで3試合無安打の中野拓夢に代打を送る策もあった。ベンチがやれることをやり切れずに負けてしまった印象が残る。

 4月1日からのDeNA戦で、新監督はどんな動きを展開するのか。

(石見剣)

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