アイドルグループKAT-TUNの亀梨和也がSTARTO ENTERTAINMENTから独立し、同グループを脱退する可能性が浮上していると、「NEWSポストセブン」が報じている。
2001年に結成されたKAT-TUNはデビュー前に東京ドームでコンサートを行うなど、将来を嘱望されていた。当初は6人だったが、亀梨と並ぶ人気メンバーだった赤西仁がいち早く脱退。デビュー10周年イヤーの2015年には田口淳之介がグループを去った。そして脱退したもうひとり、田中聖は薬物事件で2023年12月に懲役1年の実刑が確定している。
残るメンバー3人のうち、中丸雄一は昨年8月に女子大生とのホテル不倫密会が報じられて謹慎。年明けに活動再開が発表されたが、復帰のメドは立っていない。
記事によると、ソロ活動をこなすうちに、亀梨の中に「グループでできることはやり尽くした」という思いが芽生えたという。残る2人のメンバーが、グループ存続について話し合いを続けているという。
亀梨は昨年の元日に田中みな実との熱愛を報じられたが、続報はない。現在も交際中とみられるが、電撃婚の可能性が浮上しているという。
今年はグループにとってデビュー20周年のメモリアルイヤーであり、グループ解散となれば、ファンにとってはまたまた悲劇が訪れることになる。
「KAT-TUNのファンクラブ会員数は、メンバーが減ったこともあり、約28万人まで落ち込みましたが、年会費4000円なので、およそ11億円の収益。解散すれば、これを失うことになります。KinKi Kidsは堂本剛の独立に伴い、ファンクラブが昨年4月で解散しました。会員数は64万人といわれ、約26億円の減収です。昨年4月に旧ジャニーズからマネージメント業務を引き継いだSTARTO社は、1年も経たないうちに大減収となるかもしれない」(音楽業界関係者)
亀梨についての正式発表が待たれる。
(高木光一)