12月26日、27日に放映されたNHKの「岸辺露伴は動かない」実写ドラマは、予告編はなかったものの、「続投」に含みを持たせた展開に、番組終了直後から視聴者の間で安堵の声が上がった。芸能記者が語る。
「高橋一生と共演者の飯豊まりえの熱愛が8月に発覚し、NHKははたして交際中の2人をそのままキャスティングさせるのか、注目されていました。フタを開けてみれば、コロナ禍ということもあって、2人別々の撮影シーンが多かったものの、漫画家・岸辺露伴とその担当編集者の高橋、飯豊というキャスティングに変わりはありませんでした。番組終盤には、次回作はフランスとイタリアの海外ロケだと期待させる演出が。実生活でも交際を深める2人がヨーロッパに撮影旅行に行くのかと、高橋ファンが浮足立ったのです」
凝った衣装に身を包み佇む高橋と飯豊は、美男美女カップルの表現がピッタリで、高橋ファンだけでなく原作ファンも、交際を歓迎している。共演者キラーの高橋も、もう42歳。そろそろゴールインしてもおかしくない。気になる撮影旅行の時期だが、
「荒木飛呂彦氏の原作『岸辺露伴は動かない』『ジョジョの奇妙な冒険』では、パリ・ルーブル美術館とヴェネチアの教会が舞台となっています。ルーブル美術館はコロナの影響で休館していたこともあり、21年の入場者数は70%減少。入場料の減収に苦慮しており、NHKがロケの撮影許可を取るのはそれほど難しくはないでしょう。ですが、コロナの影響に加え、凝ったセット作りで撮影は長期にわたるとみられます。そのためNHKは、次回の放送時期について言及しなかったのでしょう。予算も今までの国内ロケとはケタ違いですから、地上波の放送ではなく、映画化を視野にいれている可能性もあるでしょうね」(テレビ関係者)
高橋は新年の仕事運も恋愛運も上々のようである。