6月27日に大阪で行われたKAT-TUNファンミーティング「KAT-TUN KISS KISS KISS Summer Meeting」で、同グループの中心メンバーの亀梨和也が土下座するという異例の事態が発生した。
ファンの報告によれば、同イベント中に明らかに騒がしかった女性ファンがいたようで、そのファンに対して「お願いですから、静かにしてください」と土下座をして、頼み込んだという。メンバーの上田竜也も「ホント、黙れよ」とキレ気味に言い放つなどしたものの、そのファンは収まることはなかったため、結局は強制的に退場させられたようだ。
そういったハプニングもあり、イベント自体の空気はかなり重くなったようだが、そんな中でとっさに土下座という対応をとった亀梨の人間性に注目が集まっている。
「ジャニーズの中でも亀梨クンは非常に腰が低く、誰に対しても親切な対応がとれるため、現場ウケが抜群にいいタレントです。自身がスポーツ・ニュース番組『Going! Sports&News』を担当していることもあり、KAT-TUNのメンバーがアスリートのことを呼び捨てで話していると『“さん”付けしろ』と説教していたこともメンバーによって明かされています。見た目はワガママでも通りそうなルックスなのに、とにかく人が好いことで知られています。過去には、ヤラカシ(追っかけ)に1万円のタクシー代を渡して帰らせたというウワサも流れたほどです」(芸能誌記者)
今回の土下座騒動についても、ネット上では「超一流アイドルなのに、躊躇せずに土下座できるのはスゴい」「亀梨が業界内で好かれる理由がわかる気がする」「別にファンじゃないけど、ホレました」という賞賛の声が大多数を占めている。
ファンの間でも、今回の出来事で亀梨の好感度はアップしているようだが、やはり大好きなアイドルに「もう土下座はさせたくない」と思うのは当然のこと。「もう二度とこんなことがないように!」と、ツイッター等で声かけをするファンも見受けられ、今回の亀梨の対応がイベントマナーにもたらした影響は計り知れないほど大きいようだ。
(石田安竹)