10月27日、元猿岩石の森脇和成が「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した。芸能界に復帰した森脇にとっては、11年ぶりの番組出演となった。
番組では、今回の芸能界復帰についてや、サラリーマン時代のエピソードを披露。本人はブログで今回の出演を興奮気味に書き記しているが、視聴者の感想は決してよくはない。
「話すことのほとんどが元相方の有吉弘行絡みだからです。番組出演することを有吉に電話したがつながらなかった、サラリーマン時代もお客さんに有吉の話ばかりさせられたなど、もはや“有吉芸”ですよ。とはいえ、サラリーマン時代の話を聞かされても視聴者には日常のこと。面白いわけがない。ほかに芸がないことは周知の事実ですから、ひと通りトーク番組に出て有吉の話をして、一周したら消えていきますよ」(芸能ライター)
同じく番組を観た芸能事務所関係者もこう語る。
「11年前、人気が凋落した後に芸能界から逃げ出して、今さら出てきてバラエティ出演とは虫が良すぎませんかね。その間、有吉は長らく売れない生活を続けて、猫男爵、あだ名の命名、毒舌と渡り歩いた末に今の人気があるんです。幕下が横綱のマワシを借りて土俵に上がっているようで、腹立たしくさえ思えます」
今回の出演では、自己紹介以外に森脇の見所はなかったというのが大方の意見。果たしていつまで芸能界にしがみついていられるのだろうか。