情報バラエティ番組「にじいろジーン」(フジテレビ系)が、2月20日の放送で400回を迎えた。同番組は、不貞騒動で休業となっているタレントのベッキーが、1月までレギュラーを務めていた。
「今回の放送は400回を記念し、それぞれのレギュラーメンバーが、視聴者へ感謝を伝えるため、オーストラリアでお土産を購入するという企画でした。現地では、山口智充やガレッジセールなどがロケを行いましたが、ベッキーは休業中のため、VTRにも出演はありませんでした」(テレビ誌記者)
ベッキーといえば、休業前にオーストラリアの動物園でロケをしているところを現地に居合わせたファンに目撃され、写真を撮られたことが話題となった。
しかし、今回の「にじいろジーン」で動物園を訪れたのはベッキーではなく、同番組でレギュラーを務める、はるな愛だった。さらにVTRを観た視聴者からは、ある違和感の声が上がっていたという。
「はるなのパートは、他のVTRに比べると明らかに映像の画質が落ちていたのです。そのため視聴者からは『映像がボヤけてる』『ベッキーのせいで撮り直したのか』『ホームビデオのよう』といった意見が飛び交いました。おそらくベッキーで一度撮影は完了していたものの、放送を自粛せざるをえなくなり、急遽、はるなで撮り直したのでしょう。しかし撮影スタッフなどの人件費を考えると、必要最低限の人数と機材で撮影しなければならなかった。その結果、代替カメラの荒い映像VTRとなり、視聴者からも差し替えがバレてしまったのです」(前出・テレビ誌記者)
ベッキーは不貞騒動による休業で、CMの違約金は4億円とも言われる。今回の損害も彼女の事務所が支払うこととなるのだろうか。
(森嶋時生)