本当の意味での黒歴史というのはこういうことを言うのだろう。
6月21日に放送されたバラエティ番組「火曜サプライズ」(日本テレビ系)の看板企画「アポなしグルメ旅」で、礼儀正しい立ち振る舞いを見せた綾野剛の好感度が急上昇中だ。
「綾野はお店への取材交渉を行った際、しっかりとした言葉遣いで取材交渉を成功させ、その交渉時の物腰の柔らかさに視聴者たちは驚いたようです。また、食事シーンでは自身が身に着けていた指輪を外し、しっかり手と手を合わせて『いただきます』の動作をとるなど、マナーの面もバッチリ。食事が終わると『自分で食ったものは自分で払う』と話し、自腹でお会計を済ませるというグルメロケでは異例の光景が見られました。好感度が上がる要素満載のロケでしたから、当然、視聴者は綾野を大絶賛。ネット上には『思った以上に育ちの良さが感じられた』『常識人って感じで好印象です』『真のイケメンってこういう人のことを言うんだな』と称賛するコメントが連打されました」(エンタメ誌ライター)
しかし、その一方であの黒歴史を蒸し返すアンチも出現。芸能記者が言う。
「綾野は2014年に酒に酔った際、六本木の路上で立ちながら用を足す姿を『フライデー』に激写されています。今回の番組での綾野の立ち振る舞いは文句なしによかったのですが、酔っ払った時はまったくの別人になる可能性はありますね」
一般人への対応が常にすばらしいと称賛されることも多い綾野だけに、あの“六本木黒歴史”はなかったことにしたいだろう。
(佐伯シンジ)