7月7日、「2016上半期タレントCM起用社数ランキング」が発表された。女性部門(!)の1位に輝いたのはマツコ・デラックス。12社のCMに出演しており、これは男性部門1位の嵐・相葉雅紀と同数だ。
「マツコの出る番組で商品が取り上げられればメガヒット。CMに出ればその商品も人気になるなど、広告業界におけるマツコ人気はウナギ登りです。気になるギャラは14年の調べでCM1本につき3000万円でしたが、今はそれよりも確実にアップしているはずです。仮に4000万円だったとしたら、CMだけで4億8000万円。テレビ番組もレギュラーだけで8本はありますから、芸能界の中でも指折りの高収入でしょう」(週刊誌記者)
バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)では、関ジャニ∞の村上信五を「軽くしゃべって10億稼いでいる」「金の亡者」などといじってきたが、マツコもかなりの高額所得者のようだ。
「以前は『村上さんみたいには稼いでいません』と言い切っていましたが、最近では『私も、それなりに稼がせていただくようになったけど』と発言のトーンが変わってきましたね。先日も『お金がいっぱいあっても幸せになるわけじゃない』と発言していましたし、お金では満たされない寂しさを抱えているのかもしれません」(芸能ライター)
売れっ子だけがわかる悩みもあるようだ。
(伊藤その子)