11月28日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で、お笑い芸人であり作家でもあるピース又吉直樹とグラビア&表紙を飾ったのんが、話題を呼んでいる。「名作文学再現」と銘打たれた8ページでは梶井基次郎「檸檬」、谷崎潤一郎の「痴人の愛」、太宰治の「待つ」をテーマとしたグラビアを掲載。のんはレモン色のニット姿でNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で人気を博した頃と同様の元気で爽やかな笑顔や、バストの隆起がわかる深紅のワンピース姿でこれまでに見たことのない大人びた表情、さらにレトロな花柄ワンピース姿で意志の強そうなまなざしなどを見せている。
「能年玲奈からのんへの改名後は、地方都市への表敬訪問や声優、雑誌インタビューなどで取り上げられることはありましたが、きちんと彼女の姿を見せてくれたのは今回のグラビアが初めて。これぞ『待ってました!』ですよ。テーマが変わるごとにまったく別人のように変身するのんを『さすが女優さんやな』と、グラビア共演した又吉も感心していたと聞いています。このグラビアで、改めてのんの才能を感じずにはいられません」(マンガ誌グラビア担当)
表情によって「安田成美に似てきた」という声もあがっている「のん」。安田のように息の長い女優になってほしいものだ。