4月8日、バラエティ番組「オールスター感謝祭」(TBS系)にて、看板コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」が放送された。今回は03年から14年出場し続けてきた森脇健児が、初優勝を果たしたという。
「マラソンの終盤、森脇はお笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司と競り合いながら、わずか2秒差で勝利しました。しかしゴール後、すぐその場に倒れ込んだ森脇に対し、山本は振り返って客席に一礼するなど余裕の表情を見せていたため、視聴者からは『わざと負けたのでは?』『山本は空気を読んだな』といった、彼の本気度を疑う意見が殺到しました」(テレビ誌記者)
同番組のマラソン企画といえば、前回は女優の土屋太鳳が参加。ゴール後は、全力で走りきった疲労から失神寸前となり倒れ込む姿が大きな話題になった。
そして今回、山本が1位にならなかったのは、その時の出来事が関係している可能性があるという。
「今大会にて、山本が2位として表彰台に上がった際、『前回の時、土屋太鳳さんを抜いてしまい本当に申し訳ありませんでした!』と、突然頭を下げながら謝罪する一幕がありました。するとこれが『自分は1位になってはいけない』という意思表示として視聴者に捉えられただけでなく、前回、土屋に勝ってしまったことで、スタッフから負けるようにと圧力があったのではないかという憶測まで飛び交う事態となっています」(前出・テレビ誌記者)
この日のために練習を重ね、真剣にマラソンに取り組む芸能人も多いという「赤坂5丁目ミニマラソン」。もし山本が手を抜いていたとすれば、視聴者の間で物議を醸しそうだ。