芸能

夫の「雇用調整金を不正受給」問題はどうした…アンミカ「ダンマリご意見番」の逃げ切り勝ち

「まさに逃げ切り勝ちでしょうね」

 芸能関係者がそう言って苦笑いするのは、タレント・モデルのアンミカのことだ。テレビCMのほか、朝の情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)で火曜コメンテーターを担うなど、モデル以外の仕事で頻繁に登場している

 2021年に実業家の夫セオドール・ミラー氏の会社が雇用調整助成金を不正受給しているとの疑惑が浮上。当時、ご意見番を務めていたレギュラー番組では「本当にお騒がせしております。夫の会社のことなので詳細は把握できていない」と弁明した。ところが以降は一向に説明することなく、やり過ごしたままだ。テレビ関係者が言う。

「キレ味鋭いコメントで人気が出たわけですが、疑惑が出たあたりからコメンテーター業を控え、タレント業に集中していた時期がありました。ダンマリを決め込み、『夫の問題』が忘れ去られた頃に、元の『ご意見番』の立ち位置にシレッと舞い戻ってくるあたり、さすがの処世術といったところでしょう」

 それが冒頭のコメントの理由なのである。

 逆境をはね返す力は、これまでの壮絶な人生経験から学んだことなのかもしれない。幼少期は長屋の四畳半で7人暮らし。自宅は2度の火災に遭うなど、極貧生活を送った。高校生の時に母を亡くし、家計を助けるためにモデルに応募。1993年にパリコレに初参加すると、そこから化粧品プロデュースなどで名を馳せた。

「ポジティブさがウケていて、叩かれても挫けないメンタルの強さを持っている。クセがあるためアンチも多いですが、本人はどこ吹く風。ギャラの安さと、おしなべてソレっぽいことを言える使い勝手のよさ、共演者との距離感の近さから、業界人の評価は高いですよ。通販やプロデュース業でも稼ぎまくり、高級マンションに住居してセレブ生活を送っています」(前出・芸能関係者)

 時間は経過したが、「ご意見番」である以上はコメンテーターとして、自身に降りかかった問題についても、しっかり説明をすべきではなかろうか。

(佐藤恵)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
板野友美とヤクルト・高橋奎二「夏休み家族旅行」動画に怒りと失笑「この時期の休みは不名誉なこと」
2
ピタリ合致!広島ファンがオリックスに贈った「西川龍馬のトリセツ」が大当たり
3
大谷翔平に50本は打たせたくない!デーブ大久保が激白する「外国人心理」と落合流ホームラン
4
大谷翔平の試合を観戦「3600万円の超VIP席」にいた東山紀之社長の「芸能界復帰」プラン
5
誰も監督をやりたがらない!ベルギーリーグ「日本人だらけ軍団」がガッタガタでも存在できるワケ