ジャニーズ事務所の記者会見以降、一貫して「企業の危機管理の観点から、ジャニーズ事務所は社名変更をした方がいい」と発言しているのは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳だ。
こうした言動が一部ジャニーズファンの反発を招き「ここに来てジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!と罵詈雑言が寄せられるようになりました」と自身に対する攻撃的なメッセージが頻繁していることを、Xで明かしている。
「フラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?」と皮肉を込めて綴った田村は「どうしても、物申したい!許せない!という方がいらっしゃるのならば直接お話しを聞きますのでお電話ください」として携帯電話の番号を公開。「ジャニーズ擁護派」に直接対話を呼びかけたのだ。
そういえば9月24日の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では「アンチ対策用」の電話番号を持っていると明かしていた田村だが、実際にXに掲載された番号に電話をかけようとした人物から、気になる証言が。
「田村さんと話したらYouTubeで晒し者にされるのではないかと、怖くなった」
と語るのは、ジャニーズ問題について「社名変更反対」の立場をとる40代女性だ。とりわけ田村のアンチではないものの、数十年来のジャニーズファンとして、慣れ親しんだ社名への思い入れを伝えたかったのだという。
「晒し者にされる」と感じた背景には、スマホのLINEアプリで自動的に送られてくる「友達登録通知」があった。
「田村さんの番号を電話帳に登録したところ、LINEから友達登録されたという通知が送られてきたのですが、その際の表示名が『田村淳(生配信用)』だったんです。どういう意図や目的でその名前にされたのかは分かりませんが、さすがに生配信で晒されたら、緊張して何も伝えられない。今回は電話しないことにしました」(前出・40代女性)
一般人を恐怖に陥れる「生配信用」の真意はどこにあるのか。
(川瀬大輔)