お笑い芸人の土田晃之がラジオ「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)で、ビートたけしの結婚について語り、批判が寄せられている。
土田はたけしの結婚について「すごくいいことだと思います」と祝福。さらに「最後はこの人と、と思えたから籍入れたんでしょうし、独立したんだと思います」と語った。
「コメントの内容は当たり障りのないもので、これといって批判されるようになポイントはありません。問題になったのは、たけしの結婚を祝福するようなコメントをしたこと、それ自体です」(芸能ライター)
土田はこれまで同ラジオで多くのタレント、芸能人についてコメントし、ご意見番気取りで一刀両断したことも少なくない。今年1月には加藤紗里について「この人は何をされてる方なの」「芸能人でもないでしょ」と切り捨てている。
女優の壇蜜と漫画家の清野とおる氏が結婚した時は「人の恋愛にまったく興味ないですから」「結婚適齢期を過ぎているんじゃないの?ぐらいでしょ」と言い放っている。
そんな土田がたけしについては好意的なコメントをしたため、「相手の人を見てコメントを変えるなんてかっこわるい」「人の恋愛に興味ないんじゃなかったの」と批判されているのだ。
「お笑いの人でたけしに批判的な意見を言える人はいないでしょう。土田がたけしの結婚に『人の結婚に興味ない』なんて言えるわけがありません(笑)。だったらそもそもこの話題に触れなければいい。ごますりのようなコメントをしたうえに、過去の自分の発言と正反対のことを言っているわけですから、土田にブーイングが寄せられるのもしかたのないことかもしれません」(前出・芸能ライター)
芸能界のご意見番を自任しているとしたら、もう少し注意深く発言したほうがよさそうだ。