日頃からお誘いを断らなければ、こんな目には遭わなかった?
4月19日放送のバラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBSテレビ系)に、嵐の二宮和也がゲスト出演した。落語家・立川談春とサシ飲みし、顔の広い談春に電話をかけさせて友人を呼びつけ、超豪華な飲み会にして盛り上がろうという企画だった。
「二宮は芸能界きってのゲーマーで、仕事のない時は日がな一日、自宅でゲーム三昧で、食事も3食出前で済ませるほど徹底しています。付き合いが悪いうえに、後輩にさえおごってもらう無類のケチぶりで知られているから、友人も少ない。昨秋、二宮の携帯電話に登録されたのが、かかりつけの歯医者やマネジャー込みで63件と話していたから、二宮が電話をかけて呼び出すのは無理がある。で、談春の登場となったようです」(テレビ誌記者)
だが、談春はいまいち企画内容が把握できていなかった様子。テレビ映えしないタレントばかり電話をかけてしまう。最初にかけたのが、リリー・フランキー、その後、斉藤和義、蛭子能収とおじさんばかりが続いた。
「友人を呼びつける日時が、夜7時、品川駅徒歩5分の隠れ家レストラン集合という設定だったのですが、それならテレビ映えしそうな有名芸能人がいくらでも駆けつけるはず。だいいち、女っ気がなさすぎる。ジャニタレ二宮に忖度して、あえて女をはずしたのかもしれませんが、話題豊富なベテランに来てもらって盛り上げるつもりが、すべて裏目に出たようですね」(女性誌記者)
ならばと、二宮とドラマ共演中のイケメン俳優、竹内涼真に電話すると、終日CM撮影中でNG。結局駆けつけたのは、リリーと落語家・春風亭昇太だけ。リリーは「近所だった」からだというし、昇太は「ただ酒飲みたかった」というから、笑えない。
「あんまり空振り続きなので、二宮も後輩2人(中丸雄一と山田涼介)に直電したが、仕事を理由に断られた。山田に至っては『絶対大丈夫』と自身満々だったが、明らかに迷惑そうな塩対応だった。二宮、やっぱり人望ないんだなと思いましたね」(芸能ライター)
お誘いの電話を毛嫌いするあまり、電話番号を教えないのがモットーの二宮。自業自得な企画だったようだ。
(塩勢知央)