6月6日に1stソロアルバム「Do me a favor」を発表した歌手・鈴木愛理のCMが物議を醸している。現在、ネットではその内容に様々な意見が飛び交っているという。
「鈴木のCMは、黒の背景に『鈴木愛理を知っていますか?』『鈴木愛理を、覚えてください』という字幕とナレーション、そして曲に乗せた歌手の静止画写真を映すというシンプルな内容となっています。しかし、ナレーションがまるで心霊ビデオのような男の口調で淡々と語りかけてくるため、SNSでは『深夜に1人で見ると本当に怖いんだけど!』『言い方がホラー映画のCMみたいで苦手』『名前を売るだけなら正解だけど、マイナスイメージが付きそう』と厳しい意見が殺到しています」(芸能記者)
同CMは、地上波にてかなりの頻度でリピートされており、「鈴木愛理」という名前は検索ワードでも上位に食い込んでいるようだ。
また新人であるかのように売り出されている彼女だが、実際は芸歴15年以上のベテランだという。
「彼女はもともと、昨年解散したハロー!プロジェクトのアイドルグループ『℃-ute。』のメンバーでした。その後、ソロの道を歩み始めたのですが、元ハロプロアイドルとして売り出してもインパクトが薄いため、CMではそれらの経歴を一切隠し、ミステリアスなプロモーションを展開させたのでしょう。ハロプロ卒業後に本格的なソロシンガーへの転向した前例がないため、彼女がこの先成功を掴むかどうかに注目が集まっています」(音楽ライター)
ハロプロ内では高いスキルを誇る絶対的なエースだったという鈴木。今後、CMに驚いた視聴者をも納得させるようなパフォーマンスを期待したい。