7月13日から、土屋太鳳主演のテレビドラマ「チア☆ダン」がスタートする。同ドラマには、映画版で主演を務めた広瀬すずも出演し、ドラマファンから注目を集めている一方、一部からは懸念の声もあがっているという。
「『チア☆ダン』は、TBSの韓哲(ハンチョル)氏というスタッフがプロデュースを務めています。韓氏といえば、過去に山下智久主演のドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)も手がけているのですが、当時、このドラマのCMに『は・ん・ぐ・る』と読めるカルタを並べたカットを一瞬挿入し、物議を醸しました。そのため、一部のドラマファンからは、『チア☆ダン』でも、不可解なサブリミナル演出が行われるのではないかと心配の声があがっているのです」(テレビ誌記者)
当時の騒動の際、TBS広報部は「カルタの文字列に特に意味はありません」と疑惑を否定したものの、視聴者からは「カルタがあの順番で、しかも画面に向かって並ぶ確率は数億分の1では?」「どう考えても不自然な演出」と批判が殺到した。
もし「チア☆ダン」でも、そのような騒動が起これば、視聴率に影響を与える可能性があるという。
「過去、テレビ局やスタッフは違いますが、ドラマ『それでも、生きていく』(フジテレビ系)にて、小道具で使われた雑誌に『JAP18』という文字が使われた時も炎上に発展。日本人の蔑称である『JAP(ジャップ)』と、韓国語で『シッパル(クソ)』と発音が似ている『18』を組み合わせた意味深な文字だったことで、一部では『見るのをやめよう』と、SNSで不視聴を呼びかける者まで現れました。現在もSNSの影響力は絶大ですから、ドラマ制作者は細心の注意を払う必要があるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
純粋にドラマを楽しみたい視聴者に対し、水を差すような演出が行われないことを願うばかりだ。