7月16日、ついに幕を閉じたサッカー・ロシアW杯。日本代表が決勝トーナメント進出の快進撃を見せたことから、国内でも大盛り上がり。日本戦では平均視聴率40%超えを連発したほか、他国の試合にも大きな注目が集まった。
テレビ各局が特番を組んで放送した今回のワールドカップだが、芸能界にも大きな影響を与えているようだ。
「今大会の期間中、好感度が上がったタレントと下がったタレントがハッキリと別れましたね」とは好感度調査を手がける広告代理店関係者だ。続けてもらおう。
「とりわけ好評だったのがテレ朝系のワールドカップ特番に出ていた指原莉乃。サッカーに関して決して知ったかぶりをせず、視聴者が共感できるコメントを発信していましたね。TBS系の特番に出現した竹内涼真も、サッカーへの愛情がひしひしと伝わってきて大きく株を上げました」
一方、評価を下げたタレントも。
「“サッカーマニア”でならしている小柳ルミ子ですが彼女は評判を落としたひとり。自分の応援するメッシが活躍できないとあからさまに不機嫌になるなど、視聴者にとって見ていて気持ちのいいものではなかったようです」(前出・広告代理店関係者)
散々な評価の小柳だが、この関係者によれば、「大会を通じて彼女どころではなく好感度を落とした人気俳優がいるんですよ」と明かす。いったい誰なのか。
「ワールドカップの番組中、頻繁に流れていた求人サイト『インディード』のCMに出演する斎藤工です。耳に残るメロディが繰り返され、視聴者から『しつこくて不愉快』という苦情がテレビ局に殺到していて、出演する斎藤に関しても『もう見たくない』との声が届いているとのこと。完全にとばっちりですよ」(前出・広告代理店関係者)
何とも気の毒な話であった。
(白川健一)