芸能

輝く!有名人スキャンダル大賞2018上半期(4)俺が菊池桃子の警備をする

 地味に気になる事件は、三橋貴明が10代妻を殴り逮捕。

 元嫁という人が出てきて、次々と三橋のDV体質を暴いてた。

 元嫁、ツイッターにいましたね。

 もうね、10代妻というだけで‥‥。

 その破壊力が。

 10代妻って、どうやって見つけんの?

 高橋ジョージ系?

 ジョージはもっとガチのヤバイ雰囲気が。

 危険なジョージ(笑)。

 加山雄三さんの光進丸が炎上沈没。たぶん、光進丸に積んでたPS4の中の、息子さんからもらった「バイオハザード」の「無限ロケット ランチャー」とか、諸々のセーブデータが失われたことこそをいちばん悲しんでるんじゃないかと、僕は想像していますが。ちなみに、現状より凄い「理想の光進丸」という計画も立ててたらしいですからね。

 俺もその設計図、見たことあるよ。

 たぶんビジョンはあったと思う。おカネがなかなか追いつかないと思うけど。最新の科学知識が半端じゃなくて。みんなが思ってる加山雄三は、ほんの氷山の一角。山下達郎さんが例えていたように、日本のダ・ヴィンチだと思う。

 超インテリ。凄いよね。

 天才。そして最高の男。話してるうちにどんどん友達みたいな気がしてくる。「加山さん、マジ、ダメっすね」「ダメだよ」って。「加山さん、変態ですね」「変態なんだよ」って。

 そこに乗っかってくるんだ!

 「カツラっていう話がありますけど?」「引っ張って見ろよ」とかさ。

 「お前、カツラKGBだろ」って(笑)。

 「家族とか、どう思ってるんですか?」「家族? 見放されてるね」。

 いろいろ知ってるからこそ響きますね、それ(笑)。

 でも、やってることは家の1階と2階で同じゲームを違うプレーのしかたで進行してやってるとか。カネ持った中学生かっていう感じ(笑)。

 菊池桃子のストーカーがまた逮捕。俺、大ファンなんだよ。こんなストーカーがいるかぎり、俺が菊池桃子のそばにいて警備をしてやる。

 それがいちばんヤバイ(笑)。

 アイドル関係でよくある問題なんですよ。「最近ちょっとストーカー的な人がいて困ってます」とかつぶやくと「俺が守ってやる」ってファンが名乗り出てくるんだけど、「お前に困っていることをつぶやいたんだよ!」という(笑)。

 「もう逢えないかもしれない」って(笑)。逢えねぇよな、そんなヤツは。

 よく考えると、広末涼子が早大に入学した時に「女子便所盗撮から守るために我々は早大を受験した」と、俺らは宣言したことがある(笑)。そんなことばっかり言ってるんだよ。

 えれえ迷惑だ。今、菊池桃子は相当、ダメージあるから、こういうのもギャグとしては通じないかもしれないけど、ここは載っけてくれ。

 桂文枝、また不倫局部写真送信&強要も、いい話ですねえ。

 局部写真、この年代の方、ちょいちょいありますね。「えっ、現像出さないでいいの?」みたいな。そういうフレッシュな喜びがあるんじゃないですか。

 ポール牧師匠に見せられたことがあるんだよ。「ほら見ろ。これ、ジュディ・オングのアソコだぞ」って。わかんねえよ。まさに「魅せられて」だと。

 好きな男の腕の中でハメ撮りされてたのか(笑)。

 政治はひどすぎて、どこからツッコんでいいかもわからない。

 全然責任取らなかったのに、逆に世論調査では安倍政権の支持が増える。佐川の文書改竄も、福田のセクハラも、なかった話になってるじゃん。あと、米朝首脳会談絡みで、金正恩がノーベル平和賞みたいな話もあったし。

 悪い人がたまにいいことをするとよく見えるパターン。

 そうなんだよ。

 公開銃殺なんかしてきた人がさ、なんでノーベル平和賞なんだよ。ホント、政治は感覚がマヒするね。

 でもね、これだけいろいろあっても、選挙になったら自民負けないってことですよね。「あーあ」という。

 結局、みんな何も気にしてないんだよ。

<座談会メンバー>

水:水道橋博士 1962年生まれ。岡山県出身。現在「バラいろダンディ」(TOKYO MX)、「別冊アサ秘ジャーナル」(TBS)、「BOOKSTAND・TV」(BS12 トゥエルビ)、動画配信「博士の異常なYouTube」などに出演中。自身が編集長を務める日本最大級の有料メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」好評配信中。最新刊は「長州力 最後の告白」(宝島社)。

玉:玉袋筋太郎 1967年生まれ。東京都出身。現在「バラいろダンディ」(TOKYO MX)、「人生酒場~唄は夜につれママにつれ」(TOKYO MXほか)、「別冊アサ秘ジャーナル」(TBS)、「ぴったんこカン・カン」(TBS)、「たまむすび」(TBSラジオ)、「玉ちゃんのおとこの作法」(ラジオ関西)などに出演中。一般社団法人全日本スナック連盟会長。最新刊は「粋な男たち」(角川新書)。

吉:吉田豪 1970年生まれ。東京都出身。プロ書評家、プロインタビュアー、ライター。徹底した事前調査をもとにしたインタビューに定評があり、取材対象についての知識は本人をもしのぐと言われる。「男気万字固め」、「人間コク宝」シリーズ、「サブカル・スーパースター鬱伝」、「吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集」など多数手がけている。

宇:宇多丸 1969年生まれ。東京都出身。1989年、大学在学中に「ライムスター」を結成。日本ヒップホップの黎明期よりシーンを牽引し、ますます旺盛に活躍中。2007年に「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ)でラジオ・パーソナリティとしてもブレイク。2009年、第46回ギャラクシー賞「DJパーソナリティ賞」を受賞。現在は「バラいろダンディ」(TOKYO MX)、「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)などに出演中。

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