8月15日に乳ガンのため53歳で亡くなったことが8月27日に報じられた、「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこ。
生前に親交のあった作家・吉本ばななや漫画「ONEPIECE」の作者・尾田栄一郎、さくらの同級生であり、登場キャラのモデルでもあるJリーグ・FC東京監督の長谷川健太など、様々なゆかりの人物から追悼のコメントが発表された。
そんな中、あまりにショックが大きすぎてなのか、28日現在ではまだ何のコメントも発表していないものの、芸能界でも随一の「ちびまる子ちゃんフリーク」なのが、過去にプロボクサーのライセンスも取得した、お笑い芸人・ロバートの山本博だ。
昨年12月に放送された「おしゃべりオジサンと怒れる女」(テレビ東京系)で、先輩芸人の千原ジュニアが明かしたところによると、
「山本は、毎週『ちびまる子ちゃん』を録画して観てる」
「年に1回くらい、めちゃめちゃ感動する話があって、その“当たり”が楽しみなんです、と言ったら、その時隣で飲んでいた女の子が『私もなんです!』と言って、その子と結婚した」
というのである。
「お笑い関係ではメンバーの秋山竜次に“おんぶにだっこ”の山本ですが、ボクシングを始め、好きなことに対する愛情の深さは本物。仕事で他局のアニメ番組を担当しているため、言及することに何か制限があるのかもしれません」(芸能記者)
ファンの人生をも変えてしまう、国民的アニメの原作者を今は悼みたい。