芸能

水川あさみ、「透明なゆりかご」紗也子役で女性からの猛烈支持獲得の理由!

 沖田×華による漫画「透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記」(講談社)を原作に実写ドラマ化した「透明なゆりかご」(NHK)が、女性の間で大きな反響を呼んでいる。町の小さな産婦人科医院を舞台に、幸せな出産だけでなく中絶や死産など、産婦人科の“影”の部分にもしっかりとスポットを当てていることが大きな理由のようだ。また、清原果耶演じる高校の准看護学科に通う“注意欠陥・多動性障害”を持つ17歳の「青田アオイ」が、実にみずみずしく描かれているのだ。

「清原は“新人女優”であることと役柄の“看護師見習い”という立場が相まって『がんばれアオイ、がんばれ果耶』『発達障害をこんなにナチュラルに演じている清原はスゴイ』『生まれてこられなかった赤ちゃんに空を見せてあげるアオイに泣ける』など、女性から高評価を得ています。そんな清原と同様に妊娠したばかりの看護師・望月紗也子を演じる水川あさみも、女性から多くの支持を受けています。水川は放送中の大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で坂本竜馬の妻・お龍を演じているため、このドラマで演じている紗也子と比較され、『お龍はバカみたいな女に見えるけど、紗也子は仕事と妊娠で揺れる表情とかめっちゃリアル』『紗也子を金曜に見てお龍を日曜に見るとガッカリする。それほど紗也子は水川のハマリ役』『竜馬への愛情表現がストレートなお龍より、夫に甘えられない紗也子にキュン』『紗也子を見て初めて水川をいい女優だと思った』『水川は紗也子を演じてひと皮むけたね』など、ネット上では“紗也子アゲ、お龍サゲ”の声が続出しているのです」(テレビ誌ライター)

 民放ドラマにはない、落ち着きと清廉性を感じさせる同ドラマでの演技を称賛されている水川。2016年に事務所を独立した時は今後を心配する向きが強かったが、杞憂だったと言えそうだ。

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