水川あさみと濱田岳が倦怠期を迎えた夫婦役を演じる映画「喜劇 愛妻物語」が9月11日に公開され、水川の演技に注目が集まっている。
この作品は、映画「百円の恋」の脚本で知られる足立紳が書いた自伝的な小説を、脚本・監督を務めて映画化したものだ。物語は、売れない脚本家・豪太(濱田)と大学時代に知り合い、結婚して10年目のチカ(水川)が、新作の脚本を書くために7歳の娘を連れて高松へ向けて出発するという内容。家族の珍道中をコミカルに描2019年東京国際映画祭の最優秀脚本賞を受賞している話題作である。
水川が演じるチカは、パートで家族を必死に支える妻。ただし、おとなしいどころか、夫に「ヘラヘラしてりゃあ生きていけると思い上がって!」など、数々の暴言をぶちまける、毒舌の鬼嫁。このオファーを受けて、水川自身も「『こういう役を投げてくれるんだ!』っていうこと自体はすごく嬉しかった」と、しながらも「とてもエネルギッシュな役なので、思わず『これは大変そう』」などとコメントしている。
「この役を演じるために、水川は食事の量や回数を増やし、食後に高カロリーのタピオカを飲むなどして増量に成功したと9月11日放送の『A‐Studio+』(TBS系)で明かしていました。大きいヒップや背中が、映画の中で何度も強調され、肉感的な水川に驚きの声が上がっています」(芸能ライター)
この役を演じることがきっかけなのか、水川の性格にも変化が訪れているという。
「大阪出身の水川は、30代になって“大阪のオバチャン化”してきたと、9月11日に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、友人の女優・森矢カンナにタレ込まれていました。水川本人も、30代になってから『ヒョウ柄の服が好きになった』『ピンクと赤を合わせるなど派手な色使いが好き』なことも告白しています」(週刊誌記者)
水川は昨年9月に5歳下の俳優、窪田正孝と結婚。これ以上大阪のオバチャン化が進むと、そのうち窪田にそっぽを向かれちゃう?
(窪田史朗)