3月28日に、デビュー10周年を記念したカレンダーを発売する瀧本美織。しかし周辺関係者からは、「10年経ったがイマイチ女優としてパッとしない」といった不評が絶えない。
今回の記念カレンダーは、ドラマ初出演にしてNHK初主演を果たした「てっぱん」や、民放で初主演した「美男(イケメン)ですね」(TBS系)、初舞台となった「ブエノスアイレス午前零時」など、これまで節目の作品となったドラマや舞台8作品をイメージした、文字通り10周年を記念した作りとなっているという。
「しかし『てっぱん』ではオーディションによる選考で主演を勝ち取ったものの、以後、『ハングリー!』(フジテレビ系)や『GTO』(同)など軟派なドラマに出演しても、なかなか朝の連ドラヒロイン女優が陥りがちの“イメージの固定”から抜け出せず、お堅いイメージが拭えないまま来てしまった。そうした中、色恋の話でも欲しいところでしたが、2015年に週刊文春によって報じられたのは、『美男ですね』で共演したKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔との熱愛。ジャニーズタレントとのスキャンダルにより、その後は逆に舞い込む仕事が激減したとされ、“相手が悪かった”とされています」(芸能記者)
昨今では1月クールのドラマ「刑事ゼロ」(テレビ朝日系)に出演したが、ここ数年、民放連ドラ主演はほぼ皆無というくすぶった状態が続いている。
「本人も焦りを感じているようで、カレンダーの発売イベントでは『役の幅を広げて努力していきたい』『これまでにやったことのない悪女の役とかもやってみたい』と語っていましたからね。ここらあたりでひと肌脱ぐような泥沼の不貞を演じる役を受けてもいいのでは」(夕刊紙記者)
10周年を機に脱皮できるか?