2017年の「キングオブコント」をきっかけに人気タレントの仲間入りを果たしたにゃんこスターのアンゴラ村長。コンビとしての出演は典型的な「一発屋」として激減してしまったものの、彼女単体では現在もバラエティで活躍を続けている。
昨年「週刊女性」に掲載された「女性が選ぶ嫌いな女芸人ランキング」でダントツの1位になるなどアンチが多いことで知られるアンゴラ村長だが、今後の展望は──。
彼女について「この春からも出番は減らない模様ですよ」とは広告代理店関係者の証言。こうも続ける。
「ネット上では『まったくおもしろくない』『見ていて不愉快』といった辛辣な意見も目立ちますが、制作サイドからは依然として『使えるタレント』と目されているんです」
いったい、彼女のどこが評価されているのか。
同関係者は「代理店によるイメージ調査の結果」から「アンゴラ村長がテレビから消えない理由」を、こう解説する。
「彼女の支持層は小学校低学年の女児と40代前後の男性なんです。なかでも女児にウケるタレントはテレビ的にも層が薄いので番組を作る側としてはアンゴラ村長は非常に重宝する。また『大した美人ではないが気になる可愛さ』の持ち主として男性視聴者の一部から支持されている。これらの要素を備えている限り、テレビから消えることはないでしょう」
さらなる活躍に期待したい。
(白川健一)