長渕剛が20年ぶりに主演を務めることで話題になっている、来春劇場公開予定の映画「太陽の家」。4月25日に都内でキャスト発表会が行われたのだが、この場でちょっとした事件が起こった。
この会見を取材した様子が、4月26日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)でオンエアされた際に、なんと長渕が映画の中身を延々と話してしまったのだ。
「長渕は映画で演じる大工の棟梁である『川崎信吾』になりきって、妻の『美沙希』を演じる飯島直子をまずは紹介しました。飯島は番組MCの加藤浩次と2005年放送のドラマ『汚れた舌』(TBS系)では不貞の恋人を演じたことがあることから、長渕は自分の右手の小指を立て『加藤さんの元カノだけど、今度はオレのオンナだから』とコメント。スタジオからは笑いが起こりました。さらに、物語の内容について長渕は語っていったんですが、『信吾』と『美沙希』夫婦には子どもができなかったために、瑛太演じるやさぐれていた『高史』を引き取り一番弟子に育て、広末涼子演じるシングルマザーの『池田芽衣』にフラフラと行ってしまい、その息子も交えてみんなで同じ家に暮らしていて…。そんなふうに長渕がエンエンと説明。と、途中で瑛太が『長渕さん、それ以上言ったら(ダメです)』と首を横に振って制止。長渕とは2年前に出会い、今では食事やトレーニングを一緒にする仲だという瑛太でなければ、長渕を制止できなかったかもしれません」(女性誌記者)
小さい頃から長渕を見て育ってきたという瑛太。会見では2011年11月に自死した父親が、長渕と同じ鹿児島県出身であることに触れ、「(長渕との共演に)今も泣きそうになっちゃって…涙があふれるほど嬉しい」と感極まって涙するひと幕も。どうやら長渕と瑛太は本当に家族のような絆で結ばれているようだ。