12月13日に放送された情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)での、MC・加藤浩次の発言が注目を集めている。番組では、専業主婦に関するアンケートが紹介されたという。
「番組では、『専業主婦の5割強が罪悪感を抱いている』という、調査機関によるアンケートを取り上げました。一部の主婦は、『健康なのに働かないなんて』など陰口を言われることもあるようで、悩んでいるのだとか。これに加藤は『それぞれの夫婦の形がありますから』『罪悪感を感じる必要はない』ときっぱりコメントし、視聴者の主婦から『救われた』と称賛の声が飛び交いました」(テレビ誌記者)
かつては狂犬と呼ばれるバラエティのイメージが強かった加藤だが、2006年に同番組が始まって以降は、バランス感覚に優れたコメントで人気を博し、長年、朝の顔を務めている。しかし12月14日発売の「フライデー」によると、番組が近々打ち切られる可能性があるというのだ。
「『フライデー』が日テレスタッフに取材したところ、近年は羽鳥慎一の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に視聴率が大きく離されているそう。その原因は、サブMC・ハリセンボンの近藤春菜のコメントが説得力に欠け、主婦層に支持されていないからだと考えているようです。それならば近藤だけを降板させればいいのですが、どうやら彼女は加藤の推薦で加入した背景があるため、クビにするわけにはいかないとのこと。そのため、このまま数字が下がり続ければ、番組ごと打ち切りとなる可能性があるようです」(前出・テレビ誌記者)
朝の情報番組は「PON!」を9月に打ち切ったばかりの日テレ。今度は「スッキリ」に大ナタを振るうことになるのだろうか。