連休前の4月22日、歌手の岡村孝子が公式サイトで急性白血病と診断されたことを公表。これを受け、2003年に離婚した元夫で参院議員の元プロ野球選手・石井浩郎氏が、「今回の報道を聞いてショックを受けております」とコメントしたことが話題となった。
「マジメで実直な性格で知られる石井ですが、現役時のそんな野球へのマジメさが災いし、すれ違いが多くなり離婚に至ったと言われています。ケガをした石井が岡村の楽曲『夢をあきらめないで』に勇気づけられたことを、きっかけに石井からの熱烈な求愛の末に結婚をしていただけに、破局には驚きの声があふれました」(芸能レポーター)
だが、この離婚が石井氏のせいばかりではないことも、のちにわかっている。
「01年に岡村の実父がホテル経営で15億円もの借金を作ったとされ、連帯保証人となっていた岡村がこれをこうむることになり、歌手復帰を果たしていました。そうした状況から、すれ違いやケンカの原因は岡村のほうにあったと見るのが自然で、むしろ言い訳をせずに沈黙を守った石井の男らしさこそイメージ通りだと、評価を上げましたね」(前出・芸能レポーター)
とはいえ、実はこの石井氏の堅物イメージも、どうも怪しそうだという。
「現役時代は一時期、女子大生らとの合コンにハマっていたという話も伝わっており、当時は彼とレギュラーを争うライバル周辺から、そんな不確かな情報が何度かタレ込まれたことがありましたよ。いずれにしても、ああ見えて“オトコの部分”はしっかり持っているようです」(週刊誌記者)
それもあってか、10年に参院選で初当選後、元フリーアナウンサーと何と3度目の結婚を果たしている石井。岡村も、病を克服し元気な歌声を披露してくれることを祈るばかりだ。
(露口正義)