本人が少しイラっとするのも無理はないか?
WORLD GP3階級を制覇したK-1王者・武尊がバラエティ番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演したのは7月2日放送回のことだった。そこで、パンサーの尾形貴弘から偏見全開の暴言を受ける場面があったのだ。
この日は尾形の妻への嫉妬心を検証するためのドッキリ企画第2弾を放送。第1弾では妻が武尊の写真集を持っていることに強烈に嫉妬していた尾形だったが、今回は品川庄司・品川祐の自宅で行われた食事会に夫婦で参加したところ、武尊が急きょ参加するというドッキリを敢行。案の定というべきか、妻の隣に武尊が座ると尾形は「オレ、無理っすわ」と猛烈に嫉妬。途中、楽しそうに話す2人の姿が見るに堪えなくなってしまった尾形は妻を呼び出し、「格闘家ってのは」と前置きして性的欲望の「塊!」と断言。同時に、性的欲望の塊なのは「武尊さんだけです。ほかの格闘家の方はちゃんとしてる」と、少々言い過ぎたとしながらも、武尊に気を付けるよう口酸っぱく注意をしていた。後日のスタジオ収録で尾形からの暴言をVTRを見て知った武尊は性的欲望の塊と言われたことに、少々イラっとした様子も見せていた。
しかし、尾形の指摘も「あながち間違いではないのでは?」という声も上がっている。
「よくバラエティ番組や週刊誌でアスリートと夜の営みを持ったという女性たちは『激しかった』と証言することも多いですから、尾形がそういったイメージをアスリートの武尊に抱いてしまうのもわからなくはないですね。実際、武尊は昨年8月にモデルのマギーとの熱愛を報じられており、マギーもなかなかの肉食系女子。それに昨年の12月に行われた一日署長イベントに出席した武尊はマギーとの交際が順調かを聞かれ『そうですね。そっちも激しくて』とコメントしていましたね(笑)」(エンタメ誌ライター)
さすがにここまで番組で注目されて武尊が尾形の妻を本気でハントするとは思えないが、尾形としてはやっぱり心配でたまらないことだろう。
(権田力也)