7月9日、87歳でこの世を去ったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長。
死去の報以来、ジャニー氏を慕う多くのタレントから追悼のメッセージが集まっている。「あの頃、13歳のあんな僕に声を掛けてくれてありがとうございました」と過去を振り返ったのは近藤真彦。東山紀之は「YOU、天国で待っててよ」。TOKIOの長瀬智也からは「ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです」と、強い絆を感じさせるユニークな表現でのメッセージも送られている。
そんな中、「最も異質なメッセージ」を送ったのが木村拓哉だ。木村によるメッセージは「ジャニーさんは走り抜きました。ゆっくりと休めることを願っています」という内容だが、これを“中国語”で中国版ツイッター「微博」の中で綴ったのだ。
まさかの「中国語追悼」に「ネット上ではキムタクへの批判も出始めているんですよ」と明かすのは、芸能ライターだ。さらにこう話す。
「批判の多くは『ジャニーさんに向けたものではなく、あくまでも“中国のファン”に向けてのメッセージ』ではないか、というものです。『キムタクは自分のことしか考えていない』といった厳しい意見も出ていますね」
国内からの批判の一方で中国のファンからは木村を気遣うコメントも続々。はたして木村拓哉の「中国語追悼」の真意はどこに──。
(牧マコト)