やはり“妹ちゃん”のその後が気になる!?
バナナマンが番組MCを務める乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)の同グループの元メンバーであり、現在は芸能界を引退した橋本奈々未さんにメッセージを送ったのは去る8月18日放送回。
この日は「乃木坂46不幸話グランプリ2019」と題して、メンバーたちが自身が経験した不幸話を披露し、不幸度を判定し、ナンバーワンを決定するという企画を放送。
同企画は16年に第一回が放送されており、企画が誕生したきっかけとしては、橋本さんがメンバーの生田絵梨花が足の指を骨折したエピソードを大爆笑しながら語っていたことで、人の不幸話が大好きだと認定された橋本さんのために企画されたものだったため、「橋本奈々未に聞かせたい! 乃木坂46不幸話グランプリ」というコーナー名だった。
その第2弾放送とあって、番組冒頭でバナナマンの日村勇紀も「橋本が大好きだったんでね、不幸話」と、さっそく、橋本さんの話題に触れていた。
相方の設楽統も「3度の飯より人の不幸話、最低の橋本」と便乗して、その後2人で「最低の橋本、元気~?」とカメラに向かって、手を振り、番組を通じて橋本さんにメッセージを送っていた。
橋本さんについて触れたのはほんの10秒ほどの出来事ではあったが、久々に橋本さんの名前が出たことでファンからは「久々にななみんの名前が聞けてホッコリした」「やっぱり、この企画は橋本先生あってこそだよね」「公式お兄ちゃん最高だよ」「お兄ちゃんとしては妹ちゃんの現在がやっぱり気になるよね」など、喜びの声が上がっている。
「『乃木坂工事中』の全身番組である『乃木坂って、どこ?』時代から番組MCを務め、乃木坂を結成当初から見守り続けているバナナマン。番組名が切り替わるタイミングでスケジュールの都合から所属事務所はMC続投を断っていましたが、バナナマンの2人が『乃木坂46は妹みたいなものだから、ずっと見守ってあげたい』とマネージャーに伝え、MCを継続している立場がありますから、巣立っていたメンバーも妹だということに変わらないということでしょう。ただ、やはり一般人ということもあって、バナナマンも橋本さんの詳細な現状は把握しきれていないでしょうから、元気に頑張っているのか、気になって仕方がないのでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
橋本さんがラスト出演となった16年の「NHK紅白歌合戦」では、副音声を担当し、センターポジションでラストパフォーマンスをする橋本さんを見守り、周囲を気にせずに「橋本~」「橋本頑張れ!」と叫んでいたバナナマン。
今後も乃木坂は世代交代が進んでいくだろうが、公式お兄ちゃんだけはいつまでも変わらずに妹たちを見守り続けてほしいものだ。
(石田安竹)