芸能

武田真治と高橋由美子、W主演で「あの恋愛ドラマの続編」制作プランが急浮上!

 これまで4回にわたってドラマ化されてきた「南くんの恋人」に、続編を制作するとの話が持ち上がっているという。同作は高校3年生の南くんと、身長15センチになってしまったちよみとの恋物語。続編が計画されているのは94年にテレビ朝日系で放送された連続ドラマ版で、主役の南くんを武田真治が、ちよみを高橋由美子が演じているものだという。

「21歳だった武田はまだミュージシャンデビューしておらず、ジュノンボーイ出身の“フェミ男”として人気を博していました。すでにドラマや映画には数多く出演していたものの、連ドラ主演は『南くんの恋人』が初めてで、彼にとっては思い出の作品となっているはずです。一方で二十歳の高橋は“20世紀最後の正統派アイドル”をキャッチフレーズに、正統派アイドルとして歌と演技で活躍。『南くんの恋人』は女優としての出世作となり、主題歌『友達でいいから』は自身初のトップテンヒットとなりました」(テレビ誌ライター)

 このように主役の二人にとって「南くんの恋人」は重要な作品となっており、その続編には期待が高まりそうなもの。ただそこから25年の歳月がたち、二人の立ち位置も当時とはまったく違ったものとなっているのだが…。

「中性的な魅力で売っていた武田は現在、まさかの筋肉キャラに転進。95年以降は『めちゃイケ』(フジテレビ系)などバラエティ番組にも進出し、そのユニークなキャラが世間に浸透しています。そして超清純派だった高橋は18年に不貞スキャンダルが発覚。また酒豪キャラも定着し、18年元日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では生放送中に酔っぱらって共演者に絡む場面も。このようにもはや甘酸っぱい恋愛物とは無縁の二人ですが、制作陣の狙いはラブストーリーの続きを描くことではなく、コメディとして現代に即した新たな物語を紡ぐことにあるようです」(前出・テレビ誌ライター)

 ここまでの大幅な改変となれば原作者への了解も必要だが、原作マンガを描いた内田春菊氏ならむしろおもしろがってくれるのかもしれない。

(浦山信一)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」