奇跡の40代として衰えぬ美貌を称賛される永作博美(44)と石田ゆり子(45)のドラマ初共演にネット上では「抱くならどっち?」と妄想論争が巻き起こっている。ならば、エロかわいすぎる熟女の二者択一問題に“ケツ”を下す。
10月14日にスタートしたドラマ「さよなら私」(NHK)は永作と石田のW主演作。物語は人もうらやむ家庭持ちの人妻(永作)と奔放な独身生活を謳歌する映画プロデューサー(石田)が同窓会で再会したことがキッカケで、石田が夫と不倫していることが発覚する。口論の末、揉み合いとなった2人は階段から落下し、その衝撃で相手と心が入れ代わってしまい‥‥、まさに熟女版「転校生」とも言うべき展開なのだ。
アイドル評論家の小谷哲氏が2人の魅力を比較する。
「どちらも肌劣化がなく年齢とは見合わない若さとかわいらしさを保っている。大きな違いは結婚して2児の母の永作といまだ独身の石田の違いがありますが、ともに肉感的ではないが、そこはかとないエロスを持ち合わせている点はそっくりです」
実際の2人の素顔をスポーツ紙記者が明かす。
「CMではいつもニコヤカな永作さんですが、ふだんはあまり笑顔を振りまいているタイプではない。むしろ『ちょっと怒っているのかな』と思うほどツンツンしているくらい。ところがここ、という場面でフワッと満面の笑顔を披露してくれる。そのギャップにみんなヤラれてしまうんです」
この笑顔以上に取材陣を一気にトリコにしてしまう“永作マジック”もある。
「童顔のせいで丸っこいイメージがありますが、実際には目鼻だち全てが小作りで手、足、ウエストもほっそり。でも、ああ見えて意外に胸は大きい。女優としてはあまりオンナを売るタイプではありませんが、肌の露出の多い衣装の時には、チラリと形のいいバストをかいま見せてくれます」(ワイドショースタッフ)
対する石田はどうか。
「これまでに『不機嫌な果実』(97年、TBS系)など数々の大胆な濡れ場を演じているが、なぜか下品にはならない、美人なだけでなく持って生まれた上品さを兼ね備えている。半面、妹と2人で事務所を立ち上げ、社長まで務める男勝りな一面もあり、女優として不倫役などセクシーな役柄にも積極的に挑んでいます」(前出・スポーツ紙記者)
今回のドラマでも初回ラストで心が永作、という設定での倒錯不倫な情事シーンを見せたばかり。
「男が放っておかない美人なのに結婚しないのが七不思議ですが、男より自分の興味を優先するタイプなんです。オフには海外旅行に出かけ、不思議な民族工芸品などを土産に買って知人を困らせるおちゃめな一面もある。スラリとしたボディを保つ秘訣は、今でも続けている水泳にあるようです」(前出・ワイドショースタッフ)
この2大四十路美女に関し、緊急100人アンケートを行うと、
「石田は美人すぎて近寄りがたい印象。ツンデレな永作と不倫したら楽しそう」(50代男性)
「色気では石田のほうが上。従順そうな独身女を愛人にしたい」(60代男性)
など、評価は真っ二つ。
ちなみに、ドラマ初回放送開始日に誕生日を迎えた永作は、番宣で出演したNHK「あさイチ」で「かわいくて損したことは?」という視聴者からの問いに、「大人に見てもらえなかった」と答えていた。
となると、ここは大人の魅力に「一日の長あり」で、僅差ながら石田の勝ち! とさせていただこう。