スポーツ

ラグビー日本代表の感動が台無し!?YOSHIKI、南アフリカ戦に登場に批判殺到

 平均視聴率41%。国民的関心事となった10月20日のラグビーワールドカップ「日本×南アフリカ」の準々決勝。スタジアムやファンゾーン、そしてテレビの前の声援に応えるように、グループリーグから全力で4試合をこなした満身創痍の日本代表が力を振り絞ったが、最後は及ばず。優勝候補の南アフリカの前に涙の敗戦となった。

 それでも、決戦終了後のスタジムは感動のウズに。この大会で恒例となった、両チームのスタンドに向けての「お辞儀」には万雷の拍手。選手たちの子どもたちがピッチに入っての感動的な親子対面や、記念写真を撮る代表選手たちを最後まで見届けようと、笑顔で手を振るファン、涙を拭うファンなど、そのほとんどが観客席を離れようとしなかった。

 そして、この試合で圧倒的なパフォーマンスを見せてPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたのが南アフリカ代表SHのデクラーク選手。そんな彼のインタビューが行われる中、トロフィーを渡すために突然登場したのが、X JAPANのYOSHIKIだったことで場内は一躍騒然。「なんでYOSHIKI?」「えっ、ウソ?」という驚きの声が起こったのだとか。

「POMの表彰には、日本対スコットランド戦で大坂なおみ選手が登場したりとサプライズもありました。この日も日本中が注目した一戦ということでYOSHIKIさんだったんでしょうね。なぜ?という声がたくさんあったのですが、このPOMはオフィシャルスポンサーのマスターカードが選出する賞で、YOSHIKIさんはハローキティとのコラボで特製カードにも登場するなどの縁があっての人選だったと思います。でも場内のどよめきは決して歓声だけではなく、会場でもテレビの前でも実は失笑も多かったようなんです。ネット上には『シラけた』『何でも出てきやがるな』『感動が一気に醒めた』『デクラーク選手に失礼』といった声が大量にアップされましたね」(週刊誌ライター)

 では、なぜYOSHKIが失笑を買ってしまったか。まず、トレードマークとはいっても、最優秀選手にトロフィーを渡す栄誉ある役目で真っ黒なサングラスをずっとかけたままだったこと。これには場内でも「なんで偉そうにグラサンかけてんの?」「いくらなんでも失礼だと思う」「デクラーク選手は一応笑ってるけど、目が『誰だコイツ?』って言ってるよ」という声が。また、メディア向けYOSHIKIは選手との2ショットを撮るカメラマンに向けてサービス(?)のXポーズ。でも、これも「知らない人が見たらバツにしか見えない」「南アにダメ出しポーズしてるみたいですけど」「南アでも有名なの?何様だと思ってるの?」と、いつも持ち上げられてばかりのYOSHIKIには珍しいネガティブコメントばかりとなってしまった。

「今回のラグビーワールドカップは、フジテレビのバレーボールなどと違い、芸能人色を極力廃して、競技にフォーカスするメディア展開が多くの人たちに支持されました。スポーツに飾りのような芸能人はいらないという声がすごく威力を発揮したイベントとなりましたね。この日は会場に俳優の渡辺謙さんも来ていてカメラに抜かれましたが、湧いたのは一瞬だけ。観客もみんな試合に集中していました。それが、最後の最後に選手より目立つサングラスとXポーズですから、『台無しになった』と批判する声が多かったのだと思います」(前出・週刊誌ライター)

 エリザベス女王にさえもお近づきになれるYOSHIKIも、今回だけは「ほんと邪魔なんですけど」(SNS上の声)といったストレートな国民の声を胸に刻んだほうがいいかも。

(飯野さつき)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論