11月22日の“いい夫婦の日”に、漫画家の清野とおる氏との電撃結婚していた、我らが壇蜜。この10年、我々にまさしく全身全霊で艶を発し続けてくれた彼女だけに、その幸せを心から祝福してあげたい! 気持ちはあるのだが、どうしても清野氏への悔しい気持ちが拭えない…。
ということで、清野氏が知らない、壇蜜との思い出を語り合い、それを祝福の言葉とかえさせてもらうことにしようではないか。
まず話してくれたのは、あるイベント関係者・A氏。デビュー当時の壇蜜と初めて会った時のことを、こう振り返るのだ。
「当時の彼女は、タレントでありながら自らの名刺を持ち、関係者との挨拶時にそれを渡していたんです。その名刺には、デビュー当時の彼女のキャッチフレーズであった“ハァハァしてる?”が書かれており、それをつかみに関係者との距離をグッと縮めようとしていたわけです」
A氏も、そんな壇蜜に一発で骨抜きにされてしまったという。
「その名刺は、事務所だかDVDメーカーが用意したもので、当然、壇蜜の個人的な携帯番号などは書かれていません。そんなことは重々承知でしたが、あえて“あれ!? 携帯番号は?”と冗談めかして言うと、“ウフフ、実は当たりの名刺はあぶり出しで番号が出てくるんです…”と言いながら、甘えたような上目遣いでじっと見つめてくるんですよ。冗談のはずだったのに、そのあまりの色香に動揺し、一瞬、“え!? そうなの?”と、思わず名刺を透かして見てしまったことを覚えています」(前出・A氏)
こうして、多くの関係者が壇蜜の虜となっていったのだ。
(露口正義)