11月22日の“いい夫婦の日”に、漫画家の清野とおる氏と電撃結婚してしまった、我らが壇蜜。その悔しさを紛らわすため、清野氏も知らない壇蜜との関係を語り合おうというこのシリーズ。
次の証言者は、ある写真家のアシスタント・D氏。
「うちの師匠は、壇蜜さんの撮影は一度きり。その後も出版社からのオファーはあったんですが、師匠のほうから“もう撮れない。勘弁してくれ”と断っていたんです」
人気がグングン上がってきたころの壇蜜である。信頼関係が深まり、写真集にでもつながれば、ビッグビジネスにもなるだろうに、なぜこの師匠は壇蜜を“NG”にしたのか。
「ファインダーの中の彼女が、突如として血まみれになり、口が耳まで裂けてニヤッと笑ったように見えたというんです。慌ててファインダーから目を離し、肉眼で見ると、いつもの妖艶な笑みをたたえているだけ。師匠によれば、そんな“ホラーな現象”が何度もあったとかで、もう怖くて撮れないとのことでした」(前出・D氏)
にわかには信じがたい話だが、これには壇蜜の“前職”が影響しているのではとD氏は推測してみせる。
「彼女は、芸能の仕事を始めた後も、まだ葬儀関係の仕事を続けていたそうです。いつも死者と触れ合っていたわけですが、時に死因が不明の変死体なども扱っていたとも…。もしかしたら行き場を求めてさまよう霊魂を、彼女がうっかりグラビアの現場に連れてきてしまうことがあり、イタズラしていたのかもしれません」(前出・D氏)
この世のものと思えないミステリアスな艶っぽさの秘密は、そこにあったのか…!?
(露口正義)