やましい人ほど、他人の愚行を茶化したり罵ったりするとは言うけれど…。「黙っておくことぐらいできなかったの?」とあきれてしまう人が続出している。
映画「寝ても覚めても」で共演した女優・唐田えりかとの3年近くにもわたるゲス不貞が発覚して、時の人になってしまった俳優の東出昌大。妻の女優・杏との今後の話はなかなか聞こえてこないものの、その間にも東出騒動は忘れられるどころか、世間のイメージは日に日に悪くなる一方だ。そしてまた、彼のマイナスイメージに火に油を注ぐ情報がもたらされたのだ。
「5月1日に人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第2弾“プリンセス編”が公開されますが、このドラマで共演するキャストに小手伸也さんがいます。その小手さんといえば昨年10月、過去にファンの女性を相手に独身偽装不貞したことが発覚。あまりに身勝手なやり口で一斉に非難を浴びました。釈明に“シモキタ的ノリを捨て切れなかった”という言葉を使う軽薄さに、ネット上で『下北沢のせいするとかひどい』『二度とシモキタに来ないでください』『シモネタ的の間違いじゃなくて?』と言われて男を下げました。ところが、今回、東出さんと“同類”といってもいい小手さんを東出さんがさんざん茶化していたというんです」(芸能ライター)
東出の残念すぎる行状を報道した2月10日発売の「女性自身」によれば、同番組の出演者が集まる飲み会に偽装不貞問題で渦中だった小手が不参加だった際、東出は「しょうがない。そりゃあ、来られないよね」とまるで他人事のように言っていただけでなく、ドラマ出演者の中で小手の不貞をいちばんイジっていたのが東出だったという。本人に向かって「(不貞は)だめですよ~」と、思いっきりツッコんでいたとか。
小手イジりの時には、東出自身は唐田との不貞真っ最中だったことから、この“まさかの言動”にSNS上では「マジでどの口が言うの?って感じ」「バッシングがひどすぎる気がしてたけど、もう何を言われても自業自得だと思う」と大ブーメラン。「自分がやってるから興味があってよけいにツッコめるんですよね」「自分は絶対にバレないと高を括ってたんですか?」というイタ~いツッコミもありまさに袋叩き状態だ…。
謝罪会見を開かないことには「夫婦の問題だから必要ない」「別に世間に謝ることじゃない」「個人の自由」という擁護の声もあるが、何か対処しないと、また次々と「ダメダメな歴史」が掘り起こされてしまうかも。
(小机かをる)